社交不安障害との半生

こんばんは!

 

六本木事件簿は今日は一旦置いといて、私が長年悩まされたことについて割とガチ目に書きます。

 

最近うつ病とか、精神疾患にかかる人めちゃめちゃ多いですよね。

 

その中でも「社交不安障害」というものがあるのをご存知でしょうか?

 

ざっくりいうと

多人数の前で話す・人前で文字を書く・人前で電話をかける際に緊張してしまう、人前で食事ができないなど。

 

他にも様々な症状がありますが私の場合は、高校時代クラスの人間関係でつまずいてしまって、それ以来人の視線や自分がどう振る舞えばいいのかとかが分からなくなって不安になり、大勢の前で話すこととかはもちろん廊下で同級生とすれ違う些細な事でさえ気にしすぎて不安になりました。

 

当然周囲はその挙動不審さを気味悪がり、危うく登校拒否寸前でした。

 

流石に心配になった親にメンタルクリニックに連れて行かれました。

 

しかし、その当時は社交不安障害という症例がまだ認知されていなかったようで、「考え過ぎじゃないかしら?」と医師に言われて愕然としましたね....。

 

 

とりあえず処方して頂いた薬は効いたので学生時代は飲んだり飲まなかったりと騙し騙しやり過ごしていました。

 

今ではだいぶ認知されてきていて、病院でも今は症状にあったお薬を処方して頂いて、問題なく人と接することができています。

「そんなに長く薬飲んでるの?」って感じかもしれませんが、一時期とんでもないクリニックに通っていたおかげでオーバードーズになりかかっていたので、現在適正量で生活できているのが有り難い状態なんです。

 

自分に合ったクリニックを探すのもなかなか難しいのですがそれはまたオーバードーズも含めて後日書きますね。

 

この社交不安障害、本当に恐ろしくて、ひどいときはコンビニに買い物に行くことでさえ苦痛で、一時期は社会生活を送れませんでした...。

 

そして今かなりの人が罹患してるのではと思います。クリニックの先生はあえて向こうから社交不安障害ですねとは言いませんが(あえて病名を付けないほうがいいという考えかと思われます)

 

でも自分に合ったクリニックで自分に合った薬を処方してもらえば、必ず改善されます。

 

私は10年くらいの付き合いですが最小限の薬で過ごせています。

 

もし自分はこの症状に当てはまるのでは?と辛い思いをしている方がいたら、少しでも参考になれば幸いです。

 

続く