事故物件その①

自分がダメ人間過ぎて惨めで辛い。悲しい。

 

こんな見た目だけ大人の形した中身は空っぽの人間になるつもりはなかった。

 

何が原因でどこから道を踏み外したのか、その時気づけたとしてどう対処できたのか。
考えれば考えるほどどのみち当時の自分に為す術はなかったし今それを考えたとしてもうこぼれた水は拾うことはできないし無意味だ。

 

あの時あの人にこうされたからとか、あのひとがああしてくれていればとか人のせいにしようとしたり

 

誰か東京から迎えに来てくれないかとか厚かましい願望ばかりだ。

 

こんな醜い女、誰も愛さないし今までの私を知ったら居なくなる。

 

好奇心に身を任せて気持ちだけ先走って色んな物事、人間関係に手を出してはどれも中途半端に放り投げた。

 


今やれることなんて明日の面接に受かってひたすら稼ぐことしかないんだから黙ってろよ。

社交不安障害との半生

こんばんは!

 

六本木事件簿は今日は一旦置いといて、私が長年悩まされたことについて割とガチ目に書きます。

 

最近うつ病とか、精神疾患にかかる人めちゃめちゃ多いですよね。

 

その中でも「社交不安障害」というものがあるのをご存知でしょうか?

 

ざっくりいうと

多人数の前で話す・人前で文字を書く・人前で電話をかける際に緊張してしまう、人前で食事ができないなど。

 

他にも様々な症状がありますが私の場合は、高校時代クラスの人間関係でつまずいてしまって、それ以来人の視線や自分がどう振る舞えばいいのかとかが分からなくなって不安になり、大勢の前で話すこととかはもちろん廊下で同級生とすれ違う些細な事でさえ気にしすぎて不安になりました。

 

当然周囲はその挙動不審さを気味悪がり、危うく登校拒否寸前でした。

 

流石に心配になった親にメンタルクリニックに連れて行かれました。

 

しかし、その当時は社交不安障害という症例がまだ認知されていなかったようで、「考え過ぎじゃないかしら?」と医師に言われて愕然としましたね....。

 

 

とりあえず処方して頂いた薬は効いたので学生時代は飲んだり飲まなかったりと騙し騙しやり過ごしていました。

 

今ではだいぶ認知されてきていて、病院でも今は症状にあったお薬を処方して頂いて、問題なく人と接することができています。

「そんなに長く薬飲んでるの?」って感じかもしれませんが、一時期とんでもないクリニックに通っていたおかげでオーバードーズになりかかっていたので、現在適正量で生活できているのが有り難い状態なんです。

 

自分に合ったクリニックを探すのもなかなか難しいのですがそれはまたオーバードーズも含めて後日書きますね。

 

この社交不安障害、本当に恐ろしくて、ひどいときはコンビニに買い物に行くことでさえ苦痛で、一時期は社会生活を送れませんでした...。

 

そして今かなりの人が罹患してるのではと思います。クリニックの先生はあえて向こうから社交不安障害ですねとは言いませんが(あえて病名を付けないほうがいいという考えかと思われます)

 

でも自分に合ったクリニックで自分に合った薬を処方してもらえば、必ず改善されます。

 

私は10年くらいの付き合いですが最小限の薬で過ごせています。

 

もし自分はこの症状に当てはまるのでは?と辛い思いをしている方がいたら、少しでも参考になれば幸いです。

 

続く

 

 

 

六本木事件簿②(牡蠣事件編)

そんなバーテンにある日「地元牡蠣美味しいんだっけ?今度ワイン会やるからもし良かったら仕入れられない?」と。

 

仕入れました。本当にバカですね私は。

 

そして当日は皆さんうまいうまいと喜んで帰っていきました。

 

ここまではまあよかったです。

 

翌日。

「大変だ、牡蠣で三人ほどあたったらしい。その三人のレジ金を補填しなきゃいけないんだけど、オレ今お金なくて....君に責任はないんだけど40000円ほど貸してくれないかな.....オーナーにバレたらオレ殺される.....」

 

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貸してしまいました。

 

後日、「レジ金大丈夫でしたか?」ときいたんですが「実はオレあのあと入院したんだけどさ、入院費用に使っちゃったんだよね!」

 

 

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え、えッなんじゃそらどういうことやねん。

てかそしたら結局レジ金はどうしたんだよ。

そもそも一人暮らし女子の40000円出費の痛手わかってます?

 

なんというかどこから突っ込めばいいのかわからず、その40000円も飲み代でうやむやにされました。

 

 

牡蠣で三万の当たったとか明らか嘘だろって感じですが当時の私は何考えてたんでしょうね.....

 

 

続く

六本木事件簿①

去年の初夏くらい。

田舎から上京したばかりの私は知り合いがまだ少なかった。

 

ある日渋谷で終電を逃してしまい、家までタクシー乗ったら金額ヤバイな、、どうしようと思いつつ何となく登録していた某飲み友アプリを開いたら、「六本木でバーしてます!おごるからよかったら来る?」

と言われ、六本木ならタクシーでも2000円くらい、、、まあ背に腹は変えられないか(内心は六本木!?バー!?オシャンじゃん!)と思ってそのお店に向かいました。

 

やや緊張しつつお店に入るとそのバーテンさんと常連さんが数名。

皆さんフレンドリーでまあ楽しく飲んでいた訳ですよ。

 

時間が経ってお客が私と常連の若い男性とそのバーテンさんになったんですが、「実はもともとお客だった人がお店出したからお祝いに行きたいんだけど良かったら来ない?」と言われ え、私も行って大丈夫なのか?とか思いつつ面白そうだからついていっちゃえ~と花屋で花を選んでそのお店に3人でお祝いに行って、、、、

 

その店でベロベロになって朝を迎えたのでした、、、。

 

二日酔いで朝の電車に乗って帰りました。

 

もう行かないだろうな~と思っていたのですが、2週間後くらいにおいでよー!と連絡が来てホイホイと飲みに行きました。

 

はじめは普通に楽しかったです。

しかしそうして通うようになるとですよ、タバコのおつかいに行かされたり、一人で飲んでる男の人の相手してやってよ~と言われるようになり、なんかおかしくないか?ってなるじゃないですか。

 

なるんですが、私は、、、

 

 

 

そのバーテンを好きになってしまっていたのだったーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!

 

続く